2011年01月06日

けいれん性便秘

けいれん性とか緊張性の腸というのは、
わかりやすくいえば、弛緩性の腸の逆の状態ですが、
腸管自体の収縮力とか緊張が高まりすぎて、
大便の送り出しが中断されることになって起こるといえます。

弛緩性の便秘の人には日頃運動をしていないで筋力のない人が多く、
運動することによってホルモンの分泌と新陳代謝がよくなり、
腸のぜん動運動も改善されます。

排便という行為自体は、腹圧を上げることと深い関係があり、
十分に腹筋の力がないと、排便がスムーズに行われない
ということになるわけです。

一方、けいれん性または緊張性便秘の場合は、
運動を過激にする人とか筋肉隆々とした人に起こるわけではありません。

けいれん性の便秘の人の腸相というのは、腸全体が一般に固く、
腸管の内腔が狭い。

そして部分的にというか、医学的には腸のセグメント(節)に
けいれんまたは収縮が非常に強くみられます。

内視鏡で腸の中を見てみますと、そういう人の腸はあたかも腸管のまわりに、
少し距離をおいて、いくつもの輪ゴムをしっかりとはめたような状態になっています。

そして、そのけいれんというか収縮した腸と腸の間のところは
ある程度開いていますから、その間に便やガスがたまりやすい状態に
なっているわけです。

植物食に比べて動物食が非常に多い人、
肉食ばかりでなく魚介類などが食べ物全体の
五、六十パーセント以上占めているような人に、
このような現象が起こります。

当然、このうような収縮やけいれんが強い腸内では、
便やガスの流れがスムーズでなく、止められますから、
便秘になったり宿便が残ったりします。

このようにけいれん性または緊張性の便秘は、
多量の動物食または高タンパク食をする人に多いのですが、
そのほかに薬物性のものもあります。
ラベル:けいれん性 便秘
posted by ベンパー at 14:55| Comment(0) | 便秘の種類 | 更新情報をチェックする
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